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こどもサークル

新着情報

小山エリアにおいてユニバーサル野球交流会を開催いたしました

8月19日、小山市立体育館でユニバーサル野球交流会を開催しました。

今回は、こどもサークル小山児童発達支援、小山放課後等デイサービス、境、古河、小山東城前、サークル・ワンの6事業所が参加し、会場はこどもたちの熱気であふれました。応援の練習から元気いっぱいの声が響き渡り、その成果もあり、試合では太鼓の音と合わせて大きな声援が飛び交い、他の事業所のこどもたちにも熱いエールを送る姿が見られました。

「カキーン!」という快音が体育館に響き渡ると、こどもたちは打球の行方を真剣に目で追いかけます。ホームランを打ってガッツポーズをする子、アウトになって悔しさをにじませる子。その真剣な表情からは、勝利を目指して全力でプレーするこどもたちの強い気持ちが伝わってきました。

ユニバーサル野球は、誰もが同じ条件で楽しめるスポーツです。私たちは、この交流会を通じて、こどもたちの「主体性」や「社会性」を育むと同時に、5つの領域での成長を期待しています。

  • 健康・生活: イベントまでの体調管理やこまめな水分補給
  • 運動・感覚: ボールをよく見て打つタイミングを合わせる、体を動かす楽しさ
  • 認知・行動: ルールを理解し、自分の順番まで待つ
  • 言語・コミュニケーション: 仲間を応援し、喜びや悔しさを表現する
  • 人間関係・社会性: チームメイトと協力し、ハイタッチで喜びを分かち合う

今回の交流会も、こどもたちの笑顔と成長であふれる素晴らしい時間となりました。こどもサークルでは、これからも様々なイベントを通じて、こどもたちの「生きる力」を育んでいきます。次のイベントもどうぞお楽しみに!

水戸エリアにおいてドラムサークルによる音楽イベントを実施ました

 

みんなで奏でる!ドラムサークル体験

先日、こどもサークル水戸、こどもサークル見和、こどもサークル大串が集まり、合同で ドラムサークル を体験しました!

ドラムサークルは、太鼓の経験がなくても、みんなで輪になって自由に楽器を叩くことができる、とっても楽しい活動です。

ファシリテーターがバチで太鼓を叩くリズムに合わせて、手のひらで力いっぱい叩くこどももいて、一人ずつ自由に音を鳴らし、みんなそれぞれの個性が出ていました。参加した中には、集中するのが苦手なこどもたちもいましたが、40分間椅子から離席することなくファシリテーターの指示に合わせて太鼓を叩き、みんなで一つのリズムを奏でた時には、大きな一体感が生まれ、最高の笑顔があふれていました。

療育の5領域に触れて

今回のドラムサークルでは、こどもたちが楽しみながら以下のような経験をしました。

  • 健康・生活: 太鼓を叩くという全身を使った運動は、体を動かす楽しさを感じるとともに、ストレス発散にもつながりました。
  • 運動・感覚: 叩く強さや速さを変えたり、音の響きを聴いたりすることで、体の使い方や感覚を刺激しました。
  • 認知・行動: 他の友達のリズムを真似したり、先生の合図をよく聞いたりすることで、集中力や模倣する力が育まれました。
  • 言語・コミュニケーション: 言葉を使わなくても、リズムや音を通して気持ちを表現し、みんなとコミュニケーションをとることができました。
  • 人間関係・社会性: みんなで一つの輪になり、協力して音楽を創り上げることで、協調性や一体感を学ぶことができました。

みんなでリズムに乗って体を揺らしたり、大きな声で笑ったり、太鼓を叩いたり… 本当に楽しい時間でしたね!

またみんなで一緒に音楽を奏でられる日を楽しみにしています!

 

鉾田エリアで親子体操教室/個別相談会を開催いたしました

2025/08/12

8月9日(土)、日本体育大学名誉教授の野村一路先生にお越しいただき、鉾田エリアのこどもサークル合同で親子体操教室を開講しました。

今回の親子体操教室は、野村先生の個別のアドバイスがより届きやすい少人数の環境で行われました。活動中には、野村先生や職員が作ったトンネルを、子どもたちが一列になってくぐるような時間も自然に生まれ、和気あいあいとした楽しいひとときが流れていました。

お母さんの背中やボールに乗って、子どもたちは落ちないうにバランスを整えます。「しっかりつかまってね!」「もっと動いてみて!」なんて言う会話も、運動を通して深まっていきます。

タオルを置いて、上下左右にジャンプする運動です。ジャンプ力だけでなく、空間認知能力やバランス感覚などもかかわってきます。

子どもたちの達成度に合わせながら、野村先生から次々と課題が出てくるので、子どもたちは楽しみながらも、新しい動きにチャレンジしたいという意欲も感じることができました。

個別相談会では、保護者の方からの普段の生活の中で気になる動作や運動についてのご相談に対し、野村先生から丁寧にお答えいただきました。今回相談された保護者の方は、自転車の練習のしかたについて相談されていました。

ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

親子体操では、以下の5領域にかかわる力の向上を期待しています。

「健康・生活」:健康に必要な体の動かし方を知る

「運動・感覚」:全身運動やバランス感覚などを身につける

「認知・行動」:説明を聞いて行動に移す

「言語・コミュニケーション」:親や先生と対話をしながら体を動かす

「人間関係・社会性」:いつもと違う人や場所での活動に参加する

こどもサークルでは、今後も親子で一緒に楽しめる療育プログラムの提供や、職員の療育技術の向上のため、専門家を招いた研修にも引き続き取り組んでまいります。

株式会社サシノベルテは株式会社GRAVO・一般社団法人ULURAと連携し、障がい児の「運動あそび」環境を共創する戦略的パートナーシップを締結いたしました

2025/08/01

株式会社サシノベルテ(本社:茨城県桜川市、代表取締役:久保田嘉郎、以下「当社」)はこのたび、株式会社GRAVO(本社:茨城県つくば市、代表取締役:長福紳太郎氏)、および一般社団法人ULURA(所在地:茨城県つくば市、代表理事:澤江幸則氏 博士(教育学)、筑波大学体育系 准教授、)と、障がい児支援を目的とした戦略的パートナーシップを締結いたしました。

今回の協定は、株式会社GRAVOが開発された家庭でも活用できる安全で科学的根拠に基づいた運動遊具の活用と、一般社団法人ULURAの教育・発達支援分野における専門的知見、当社が運営する児童発達支援・放課後等デイサービス「こどもサークル」の実践を組み合わせることで、発達支援の質の向上に貢献することを目指します。

本プロジェクトは2025年秋より、茨城県つくば市にある当社の「こどもサークル」にて開始され、運動発達に支援が必要な未就学児を対象に、株式会社GRAVOの遊具を用いた継続的な遊具体験の提供、定量的な運動・発達評価、アンケートを通じた質的調査など、多面的なアプローチを行います。

当社としても、子どもたちが株式会社GRAVOの創意工夫あふれる遊具に触れ、楽しみながら自然と身体を動かす体験ができることを大変嬉しく思っております。
子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを引き出し、遊具を通じて自己肯定感や社会性を育める環境づくりを、今回の取り組みを通じてさらに充実させてまいります。

今後は三者が連携しながら得られたフィードバックやデータをもとに、運動発達に課題のある子どもたちが無理なく、楽しく体を動かせる機会の拡充を目指してまいります。

※本件に関する詳しい内容は株式会社GRAVOのプレスリリースもあわせてご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000165001.html

協定企業の詳細につきましては、下記の公式ホームページをご参照ください。

つくばエリアで親子体操教室/個別相談会を開催いたしました

2025/07/15

7月12日(土)、日本体育大学名誉教授の野村一路先生にお越しいただき、つくば市内のこどもサークル合同で親子体操教室を開講しました。

今回の親子体操教室には午前午後を使い、31名のおこさまと保護者様が参加し、体を使っての親子体操やバランスボールを使いながら元気よく体操をしました。

野村先生のお話をしっかり聞いて親子体操スタートです!

ウォーミングアップが済んだら、お母さん・お父さんにおんぶしたり、体をくぐったりと全身を使った体操をしました。背中に乗って…こどもたちは落ちないようにしっかりバランスをとっています!

ボールを使った体操では、みんな上手にボールを投げたり、バランスボールに座ることができました。動作がスムーズ良く動かせなくキャッチがうまくできない際には段階的に取り組んでいく練習を教わりながらみんな真剣に取り組んでいました。

 

「健康・生活」:健康に必要な体の動かし方を知る

「運動・感覚」:おんぶ、抱っこで落ちないようバランス感覚を身に着ける。

「認知・行動」:説明から行動に移す

「言語・コミュニケーション」:話を聞く

「人間関係・社会性」:場所を変えて参加者と適切な距離を取る

個別相談会では、保護者の方からの普段の生活の中で気になる動作や運動についてのご相談に対し、野村先生から丁寧にお答えいただきました。

ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

こどもサークルでは、今後も親子で一緒に楽しめる療育プログラムの提供や、職員の療育技術の向上のため、専門家を招いた研修にも引き続き取り組んでまいります。

多機能事業所としてスタート予定の「こどもサークルつくば」で茨城県言語聴覚士会会長/日本語言語聴覚士協会理事の磯野敦先生をお招きし、特別講演をいたしました。

2025/07/13

「こどもサークルつくば」は、これまでの放課後等デイサービスに加え、新たに児童発達支援サービスを9月1日に提供開始予定となります。

これに伴い、7月1日にこどもサークルつくばは新住所(茨城県つくば市二の宮2-13-25)に移転し、保護者の皆様を対象に事業所の内覧会を7月13日(日)に開催いたしました。
当日は、施設や活動内容をご紹介し、実際の療育環境をご覧いただきました。

特別講演として、茨城県言語聴覚士会会長/日本言語聴覚士協会理事の磯野敦先生をお迎えし、「言葉の発達について」をテーマとしたセミナーを実施いたしました。

多くの保護者の方々にご参加いただき、ことばの発達に関する理解を深めていただける貴重な機会となりました。

今後もつくばエリアの皆様とともに、お子様の発達を支える環境づくりに努めてまいります。

ご興味のある方や見学をご希望の方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

【こどもサークルつくばの情報はこちら】
住所:茨城県つくば市二の宮2-13-25
提供サービス:児童発達支援(2025年9月1日からサービス提供予定・体験受付中)、放課後等デイサービス対象児童:小学生〜高校生まで
TEL:029-846-3355
Mail:kc3@sashinoberute.co.jp
ブログ:https://ameblo.jp/kc-tsukuba/
管理者:横尾

【こどもサークル】千葉県東庄町に新たに事業所を開設しました

2025/07/01

令和7年7月1日に千葉県香取郡東庄町に放課後等デイサービス「こどもサークル東庄」を開設しました。

こどもサークル東庄は、放課後等デイサービスを提供する事業所です。
こどもサークル東庄では、小学生から高校生のお子様の特性に合わせ、学校の放課後や休日に日常生活に必要な力を育む支援を行い、個性を磨きながら成長できる場を提供することを目的としています。

こどもサークルの特徴として、言語聴覚士、作業療法士、薬剤師、保育士、教員など各分野での経験も豊富な指導員が在籍している点にあります。
従来の「預かり型」の放課後等デイサービスとは異なり、5領域「健康・生活」、「運動・感覚」、「認知・行動」、「言語・コミュニケーション」、「人間関係・社会性」に基づいた支援プログラムを活用した「療育型」の放課後等デイサービスを提供をしています。

今後も東庄町エリアの皆様とともに、お子様の発達を支える環境づくりに努めてまいります。

【こどもサークル東庄の情報はこちら】
住所:千葉県香取郡東庄町石出939-1
TEL:0478-86-3400
Mail:kc68@sashinoberute.co.jp
ブログ:https://ameblo.jp/kc-tounoshoumachi/

鹿嶋エリアで親子体操教室/個別相談会を開催いたしました

6月28日(土)、日本体育大学名誉教授の野村一路先生にお越しいただき、鹿嶋市内のこどもサークル合同で親子体操教室を開講しました。

今回の親子体操教室には11名のお友達と保護者様が参加し、バランスボールやタオルを使いながら元気よく体操をしました。

野村先生のお話をしっかり聞いて親子体操スタートです!

ウォーミングアップが済んだら、お母さん・お父さんにおんぶしたり、体をくぐったりと全身を使った体操をしました。

おんぶの状態で手を離して…こどもたちは落ちないようにしっかり捕まります!

ボールを使った体操も教えていただきました!みんな上手にボールを叩いたり、バランスボールに座ることができました。

 

タオルを使っての体操ではタオルを床に置いてジャンプ!動作がスムーズ良くいかないときには段階的な動きから始めていくなどのアドバイスの元、

タオルを跨ぐ練習から行います。体の動かし方をアドバイス頂きました。

イベントや事業所だけでなくご自宅でも体を動かせる内容となっています。

「健康・生活」:健康に必要な体の動かし方を知る

「運動・感覚」:おんぶ、抱っこで落ちないようバランス感覚を身に着ける。

「認知・行動」:説明から行動に移す

「言語・コミュニケーション」:話を聞く

「人間関係・社会性」:場所を変えて参加者と適切な距離を取る

個別相談会では、保護者の方からの普段の生活の中で気になる動作や運動についてのご相談に対し、野村先生から丁寧にお答えいただきました。

ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

こどもサークルでは、今後も親子で一緒に楽しめる療育プログラムの提供や、職員の療育技術の向上のため、専門家を招いた研修にも引き続き取り組んでまいります。

2025年前期 管理者会議を開催しました

2025/06/30

2025年前期管理者会議の開催

2025年6月15日(日)、水戸市内にて、全事業所の前期管理者会議を開催しました。
「児童発達支援・放課後等デイサービス こどもサークル・就労支援・グループホーム・相談支援事業に携わる管理者が参加し、法人全体で一体感を持ち、学びを共有する時間となりました。

全体管理者会議は、支援の質を高め、すべてのサービスが地域に根ざした信頼ある支援であることを再確認する機会となっています。

特別講師として、アール医療専門職大学学長/教授 中 徹氏(理学療法士)。茨城県言語聴覚士会会長 礒野敦氏(言語聴覚士)をお迎えし、「小児理学療法士の立場からのこどもの支援の在り方」。「発達支援(言語)~こどもの関わり・基本~」をテーマにご講演いただきました。

【講演①】理学療法士の視点からの支援

講師:アール医療専門職大学学長/教授 中 徹 氏(理学療法士)
テーマ:「小児理学療法士の立場からのこどもの支援の在り方」

理学療法士(PT)の視点から、子どもの支援において重要な身体的・発達的観察ポイントとして、口腔や下肢の発達、睡眠、疲労傾向、姿勢や運動模倣など多角的な要素が紹介されました。特に「食べることの改善が発語につながる」といった実例は、現場職員にとって実践的かつ示唆に富む内容であり、支援の質向上に直結する講義となりました。

講師:茨城県言語聴覚士会会長 礒野 敦 氏
テーマ:「発達支援(言語)~こどもの関わり・基本~」

「言葉の支援」の視点を通して、発達支援における管理者の役割や支援の在り方を見直す講義をいただきました。
子どもの「できる」を育てる環境づくりや、発達段階の理解、支援の質を統一する仕組みづくりなどの具体的な視点が示されました。
支援の質向上に直結する内容として、参加者一人ひとりが自身の支援を振り返る機会となり、今後も、多様な専門職・事業分野が連携し、地域に根ざした信頼ある福祉サービスの提供に努めてまいります。