石岡エリアでユニバーサル野球交流会を開催いたしました
6月某日(土)にこども石岡市勤労青少年ホーム体育館にて、こどもサークル『ユニバーサル野球交流会』を開催いたしました。
今回も堀江車輌電装株式会社のご協力のもと、こどもサークル石岡、石岡キッズ、小美玉つなぐ園、水戸、見和のこども達とご家族を対象に開催しました。
打撃練習を終えたら、早速試合です!
代表者のジャンケンで先攻後攻を決めてプレイボール!
だれでもできるユニバーサル野球ですが、打つのは難しい競技です。
強い打球やいい打撃音が響きますが、惜しくもヒットになりません。
狙いを決めて・・・ホームラン!
勢いよくバックスクリーンにボールが飛び込むと大盛り上がり!
指が1㎝動けば楽しめるのがユニバーサル野球です。誰もが同じ条件で戦えるからこそ、真剣勝負の楽しさ、悔しさを体験できます。必ず、一人ひとりに打席が回ってくるので
全員がヒーローになるチャンスがあります。たくさんの人が自分一人を応援しているなかでバッターボックスに立つ。なかなかできない経験ができたのではないかと思います。
試合中は着席して順番を待つだけでなく、敵のチームも応援しあう場面もあり、「ルールの理解」だけでなく「社会性」の獲得の場となり、みんなで記念撮影をして終わりました!
下記を目的として今日も皆さんよく頑張りました!
「健康・生活」:水分補給・生活習慣の意識づけ(イベントまでの体調管理)
「運動・感覚」:ボールを打つ・体を動かす・視覚と動作の連携
「認知・行動」:ルール理解・順番を待つ・悔しさを感じて次に活かす
「言語・コミュニケーション」:応援の言葉・喜びや悔しさの表現・試合中のやり取り
「人間関係・社会性」:チームでの協力・応援・ハイタッチ・他者とのつながりを感じる経験
こどもサークルでは引き続き楽しいイベントを企画していきますので、お楽しみに!!
【ユニバーサル野球とは】
「応援、それは人を強くする」をテーマに、障がいのある野球少年を応援する事から始まったスポーツです。5m×5mの大迫力な野球盤を2019年の1号機の完成以降、障がいの有無に関わらず、性別・年齢を問わず誰もが活躍できるユニバーサルスポーツとして、2019年12月NHKの「おはよう日本」での特集をはじめ、毎日新聞社、読売新聞社、東京新聞、など多くのメディアに取り上げられている、いま最も注目されているスポーツ競技の1つです。