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こどもサークル

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2025年前期 管理者会議を開催しました

2025/06/30

2025年前期管理者会議の開催

2025年6月15日(日)、水戸市内にて、全事業所の前期管理者会議を開催しました。
「児童発達支援・放課後等デイサービス こどもサークル・就労支援・グループホーム・相談支援事業に携わる管理者が参加し、法人全体で一体感を持ち、学びを共有する時間となりました。

全体管理者会議は、支援の質を高め、すべてのサービスが地域に根ざした信頼ある支援であることを再確認する機会となっています。

特別講師として、アール医療専門職大学学長/教授 中 徹氏(理学療法士)。茨城県言語聴覚士会会長 礒野敦氏(言語聴覚士)をお迎えし、「小児理学療法士の立場からのこどもの支援の在り方」。「発達支援(言語)~こどもの関わり・基本~」をテーマにご講演いただきました。

【講演①】理学療法士の視点からの支援

講師:アール医療専門職大学学長/教授 中 徹 氏(理学療法士)
テーマ:「小児理学療法士の立場からのこどもの支援の在り方」

理学療法士(PT)の視点から、子どもの支援において重要な身体的・発達的観察ポイントとして、口腔や下肢の発達、睡眠、疲労傾向、姿勢や運動模倣など多角的な要素が紹介されました。特に「食べることの改善が発語につながる」といった実例は、現場職員にとって実践的かつ示唆に富む内容であり、支援の質向上に直結する講義となりました。

講師:茨城県言語聴覚士会会長 礒野 敦 氏
テーマ:「発達支援(言語)~こどもの関わり・基本~」

「言葉の支援」の視点を通して、発達支援における管理者の役割や支援の在り方を見直す講義をいただきました。
子どもの「できる」を育てる環境づくりや、発達段階の理解、支援の質を統一する仕組みづくりなどの具体的な視点が示されました。
支援の質向上に直結する内容として、参加者一人ひとりが自身の支援を振り返る機会となり、今後も、多様な専門職・事業分野が連携し、地域に根ざした信頼ある福祉サービスの提供に努めてまいります。